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【ママ振袖】成人式でママ振袖を着る方必見!着用の前に確認すべきチェックポイントとは?
登録日:2024.02.20
振袖コラムはじめに
こんにちは!
京和きものです。
梅の蕾がふくらみ、春の訪れが待ち遠しく感じられます。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて本日は、成人式でママ振袖の着用を考えていらっしゃる方に向けて、ママ振袖着用の際に確認しておくべきチェックポイントをご説明いたします。
まずは保存状態の確認を
近年おしゃれ女子に注目されているママ振袖ですが、実際に成人式で着用するときには保存状態を確認する必要があります。
お母様が成人式などで着られて以来着用されていなかったり、何年も仕舞ったままになっていると、痛みや汚れが生じてしまっている可能性があります。
ここでは保存状態を見極めるポイントをご紹介いたします。
汚れ、カビ、臭い
まずは仕舞っていたお振袖を取り出し、床に広げて見てみましょう。
着用に支障が出るようなシミ、カビなどの汚れがあった場合は、すぐにお手入れに出してください。
特に胸元や襟元などは着姿にも影響しますので、しっかり確認してくださいね。
加えて、長期間の保存によって防虫剤の匂いが染みついている可能性もあります。
防虫剤の匂いは取りづらく、そのまま着用すると周りの人にも匂いを感じさせてしまうので、お手入れに出して匂いを取り除いてもらうと良いでしょう。
ほつれ、傷、虫食い穴
次に、お振袖の痛みやほつれを確認します。
ほつれ糸が出ていないか、すき間が空いていないか、虫食いがないか、傷が入っていないかをチェックしましょう。
特に裾や袖など生地が縫い合わさっている箇所はほつれが生じやすいため、入念にチェックしてくださいね。
ほつれだけでなく目立つ傷や穴があった場合は修繕する必要があります。
サイズの確認
次に、保存状態と同じくらい大切なサイズの確認をしましょう。
仕立てられたお振袖は一着一着サイズが異なります。
お母様の体型に合わせて仕立てられたお振袖がご自身の体型にも合うかどうか、事前に確認してください。
着姿の美しさにはサイズが大きく影響しますので、ぴったり合ったサイズに仕立て直すことが必須です。
お母様と体型が大きく離れている場合は直せない場合もあるので、プロにお任せして見てもらうと良いでしょう。
小物の状態の確認
お振袖に合わせる和装小物もお母様のものを使われる場合は、小物の保存状態もしっかり確認しておきましょう。
肌襦袢、長襦袢、腰紐、伊達締めなど、着付けに必要な道具は使える状態のものを用意しなくてはなりません。
ひどく痛んでいたり、壊れそうなものは新しいものと取り替える必要があります。
帯、帯締め、帯揚げ、重ね衿など、コーディネートを左右するアイテムも、そのままお使いになる場合は、汚れやシミ、傷、匂いなどがないか入念にチェックしてくださいね。
草履は鼻緒の部分が劣化していないか、台座や裏側が痛んでいないかを確認し、歩ける状態かを一度履いて確かめましょう。
保存状態が良くてもサイズが合わないと足を痛めてしまいます。
お履き物はご自身のサイズにぴったり合うものを用意してくださいね。
最後に
京和きものでは、【限定特典付き】厚木2月春の振袖キャンペーンを開催しております!
お振袖や成人式に関するご質問は何でも受け付けておりますので、お気軽に遊びに来てくださいね♪
スタッフ一同心よりお待ち申し上げております!
春寒のみぎり、健康には十分にご留意ください。
◇ ◇ ◇
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