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はじめに
こんにちは!
京和きものです。
この頃は一気に夏らしくなってまいりましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は、成人式でもすっきりと素肌感のあるメイクを楽しみたいお嬢様に向けて、まるで清純派女優さんのように仕上げるメイクポイントと、それにぴったりと合う振袖をご紹介します。
うそつき素肌ベースメイク
Y2Kが流行り出してから、メイクのトレンドはラメやストーン、カラーライナーを使った技巧的なものから、ナチュラルに見えてしっかり仕込まれたものへと変容していきました。
成人式といえば華やかで人目を引くメイクアップですが、成人式を控えたお嬢様の中にはすっきりと軽やかにメイクを仕上げたい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
振袖には華美なものが多いですから、振袖とナチュラルメイクは合わないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
着物と素肌感を活かした清楚なメイクは昔から日本の定番です。
品よく素肌感を演出するにはベースメイクが重要です。
・ベースメイク
気になる肌のくすみや赤みはコントロールカラー下地をポイント使いして抑えましょう。
全顔を覆うように塗ってしまうと抜け感がなくなりファンデーションをのせた際に厚塗りに見えてしまったり、顔が白浮きしてしまいます。
少量で下地は抑えて手の甲などで馴染ませてから素肌にのせていきましょう。
ふんわりとのせたければブラシで、密着感を出したければ指で、薄づきに仕上げたければ水を含んだメイクスポンジで馴染ませると効果的です。
ファンデーションは明るいものを選ばないようにしましょう。
ついついファンデーションは明るいものを選んでしまいがちですが、それではファンデーションがしっかりと発色してしまい、素肌感がなくなってしまいます。
普段使用しているものよりも気持ち暗めのものを選ぶくらいが、むしろしっくりときます。
少量で伸びのいいものが特におすすめです。
少量を手の甲で馴染ませてから顔の中心に塗り広げましょう。
顔の外側に塗らない方が抜け感と立体感を出せます。
濡らしたスポンジで整えるとスポンジが余分なファンデーションを吸い、よりナチュラルに仕上がります。
テカリや崩れそうで気になる場合はそっとティッシュで抑えましょう。
パウダーファンデーションはティッシュオフしてから軽く顔の中央にのせるのみにしてください。
シェーディングとチークは肌馴染みのいいものをブラシでぼかしながらのせるのがおすすめです。
・アイメイク
アイシャドウはベージュをベースにしたものをアイホールと涙袋にブラシでふんわりとのせましょう。
ラメなどはあまり遊びすぎずシルバーかゴールドの細かめのものを黒目の上と下にポイント使いしてください。
こうすることで目に光があるように見え、目の中に光が生まれることで生き生きとした透明感が生まれます。
涙袋にボリュームが欲しい方は、ラメをおく前にコンシーラーを仕込んでもいいでしょう。
涙袋の下に影を描く場合は肌馴染みのいいシェーディングかピンクがかった涙袋ライナーなどを使用してください。
アイラインは全てに引くのではなく目尻のみにリキッドアイライナーかペンシル、ジェルライナーで引き、アイシャドウの締め色を細いブラにとり、アイライナーをぼかしてください。
清純な雰囲気のメイクアップにはパステルカラーや小花柄などの細かい文様があしらわれたお振袖がぴったりです。
ぜひ参考にされてみてくださいね。