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【振袖コラム】振袖を着るのに何が必要?美しく着るための和装小物をご紹介!
登録日:2023.09.28
未分類はじめに
こんにちは!
京和きものです。
秋桜が風に揺れる美しい季節となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は、お振袖の着付けに必要な和装小物についてお話しいたします。
お振袖を着るときはたくさんの小物が必要になりますから、安心して準備を進めていただけるよう、一つ一つご説明していきます。
コーディネートの一部になる小物
和装小物には、大きく分けてコーディネートの一部になるものと、着付けに必要な道具としての小物があります。
ここではお振袖を華やかに彩る役目を持つ小物をご紹介いたします。
<長襦袢>
長襦袢とは、お着物を汗や皮脂汚れから守るためのもので、お着物と後に述べる肌襦袢の間に着用します。
汚れを防いだりお振袖の滑りをよくして着崩れを防ぐという役割を持ちますが、袖口や裾からちらりと見えるため、色柄にこだわることでお振袖をよりおしゃれに着こなすことができます。
<半衿>
半衿は、長襦袢の襟元に縫い付けて使用するもので、首元の汗や皮脂、ファンデーション汚れ等からお振袖を守る役割を持ちます。
刺繍や柄の入ったデザイン性の高いものも多く、襟元をすっきりと見せつつさりげなくオシャレができるアイテムです。
<重ね衿>
重ね衿は、お着物の衿に直接重ね、重ね着をしているように見せるものです。
半衿にもお振袖を華やかにする効果がありますが、重ね衿をつけることで襟元から胸元がより華やかに彩られます。
<袋帯>
表地と裏地を縫い合わせて筒状=袋状になっている帯のことです。
お振袖をはじめとするフォーマルな装いでは主に袋帯を使用します。
<帯揚げ>
帯の上部分にふっくらと巻かれた布です。
後述する帯枕を隠し、着崩れを防ぐ役割を持っています。
成人式でお振袖を着る際は、他のお着物を着るときよりも帯揚げが見えるように着つけることが多く、コーディネートにアクセントを加える効果を発揮します。
<帯締め>
帯の中央に巻かれた紐のことで、帯の崩れを防止するアイテムです。
お振袖や帯との配色にこだわることで、コーディネートをより華やかにしたり、引き締めたりしてくれます。
<ショール>
肩に掛けるふわふわのショールは、お振袖を着る際に必ず着用しなければいけないものではありません。
しかし、寒い時期の成人式には防寒具として活躍するほか、身に着けることでより華やかさが強調されます。
着付けに必要な道具
次に、着崩れや汚れの防止など、実用的な役割を持つ小物をご紹介いたします。
<肌襦袢>
肌襦袢は、長襦袢の下に着用するもので、肌着にあたります。
袖や丈が短いため、お振袖を着たときに外からは見えません。
長襦袢やお振袖の汗汚れを防ぎます。
<腰紐>
腰を締め、着崩れを防いだりお端折りをつくるための紐です。
5本はあると安心です。
<伊達締め>
腰紐の上に巻き、安定させるものです。
長襦袢用とお振袖用の2本が必要です。
<コーリンベルト>
ゴムの両端にクリップがついた形状のもので、着付けを簡単・きれいに行うための補助アイテムです。
使用は必須ではありませんが、着崩れの防止にもなるので使う人も多いです。
<帯板>
帯の下や間に入れる板のことで、帯をピンと張り、シワを防ぐ役割があります。
お腹側と背中側の両方に使用します。
<帯枕>
帯結びの土台となる帯枕は、華やかでボリュームのある帯結びをするときに必要な道具です。
<三重紐>
ゴムが三本重なった形状のもので、袋帯の華やかな飾り結びをするときに使います。
ゴムとゴムの間に帯を通して固定することで、何百通りの帯結びが可能になります。
<足袋>
つま先が二股に分かれた靴下のようなもので、これを履いてから草履を履きます。
ワンポイントの刺繍が入ったものなど、さりげないオシャレを楽しめるアイテムでもあります。
いかがでしたか?
このように、お振袖の着付けにはたくさんの和装小物が必要になります。
前撮りや成人式当日に慌てることがないよう、必要なものを事前に確認しておいてくださいね!
最後に
京和きものでは、【限定特典付き】厚木の秋の振袖キャンペーンを開催しております!
お振袖や成人式に関するご質問は何でも受け付けておりますので、お気軽に遊びに来てくださいね♪
スタッフ一同心よりお待ち申し上げております!
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