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【振袖帯揚げ】振袖コーデのアクセント!帯揚げの役割と合わせ方をご紹介!
登録日:2024.03.07
振袖コラムはじめに
こんにちは!
京和きものです。
早春の時期を迎えました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日のブログでは、振袖コーデの最大のアクセントとなる帯揚げについてお話しいたします。
帯揚げとは?
帯揚げとは、帯の上辺にチラっと見えている布を指します。
帯枕という帯の中に入れている道具を包んで隠し、帯まわりを美しく整える役割を持っています。
着付けに必要な道具ですが、帯の上に少し出すことでコーディネートを彩る装飾品としても役割も兼ね備えているんですよ。
帯揚げのルーツは、江戸時代後期の芸者が「お太鼓結び」という帯結びをし始めた頃に、帯を安定させるために使用され始めたことだと言われています。
その当時は着付けに必要な道具として扱われていましたが、明治時代以降は帯まわりを華やかに彩り、コーディネートにアクセントを加える装飾品としての意味合いが強くなったとも言われています。
見えている部分は少ないのに、チラッとのぞかせることでコーディネートに華やかさをプラスしたり、メリハリを出したり、振袖コーデをおしゃれに着こなすために重要な点を占めるアイテムです。
色や素材、巻き方を変えるだけで異なる雰囲気を出すことができるので、何通りもの着こなしを楽しむことができますよ。
帯揚げの種類
帯揚げにはいくつかの素材のものがあり、通常はTPOに合わせて使い分けられます。
綸子(りんず)
綸子は光沢のある薄い素材でできた帯揚げです。
訪問着などのフォーマルな着物向きのものですが、普段着でも使用することができます。
普段着に合わせることで綺麗めで上品なコーディネートに格上げすることができますよ。
絞り
正絹の生地に絞り染めが施された絞りの帯揚げは、ボリュームのあるシルエットが特徴的で、お着物をより華やかに彩ってくれます。
成人式や七五三などの晴れ着に合わせられることが多い種類です。
縮緬(ちりめん)
縮緬地の帯揚げはやや厚みがあり、カジュアルなお着物によく似合います。
フォーマル向けとして、刺繍や織柄が施されたデザインのものもあります。
絽(ろ)、紗(しゃ)、麻(あさ)
絽、紗、麻は、夏用のお着物に合わせる帯揚げのことです。
薄く風通しの良い素材でできており、涼し気な雰囲気が特徴的です。
帯揚げを選ぶポイント
お振袖や帯の色と合わせる
帯揚げのお色に迷ったときは、お振袖や帯の柄に使われているカラーを選ぶと間違いありません。
華やかな柄の中から一色を選んで帯揚げに取り入れることで、まとまりのあるバランスの取れたコーディネートに仕上がります。
まったく同じ色でなくても、明るさや色味がやや異なるものを合わせるのも良いですね。
お振袖や帯の補色を合わせる
お振袖や帯にメインで使われている色の補色を取り入れることで、コーディネートにメリハリが出て、こなれ感のある着こなしになります。
例えば、赤系のお振袖には緑系の帯揚げを合わせます。
このとき純粋な緑でなくても、ピスタチオカラーやライムグリーンなど、ニュアンスの違うグリーンカラーを合わせてもおしゃれで今っぽいコーディネートになりますよ♪
白や黒などモノトーンのお振袖には、赤や青などのビビッドなカラーの帯揚げを合わせると華やかに仕上がりますよ。
いかがでしたか?
帯揚げは帯まわりを安定させる役割と、振袖姿をより華やかにする役割を持った重要なアイテムです。
ぜひお気に入りのものを見つけてくださいね。
最後に
京和きものでは、【限定特典付き】厚木3月春の振袖キャンペーンを開催しております!
お振袖や成人式に関するご質問は何でも受け付けておりますので、お気軽に遊びに来てくださいね♪
スタッフ一同心よりお待ち申し上げております!
木々の芽ぶき時は体調を崩す方が多いようですので、御身おいといくださいませ。
◇ ◇ ◇
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